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RAIDのすすめパソコンの自作を後押しする有力な理由のひとつは、RAIDを組めることでしょう。年々ハードディスクの信頼性は向上しているとしても、パソコンのパーツの中で最も壊れやすいパーツはハードディスクです。どうなっても問題のないマシンなら話は別ですが、自分で作ったデータを失うことをはじめ、必要な作業の延滞や環境の再構築に費やす時間の消費など、ハードディスクのクラッシュによる損害は甚大であり、お金にかえられないものを失うことがほとんどでしょう。それを考えれば、RAIDにするための追加の費用などは微々たるものです。また、RAIDで冗長性を持たせたとしてもほかのHDDやリムーバブルメディアにバックアップをとる作業から解放されるわけではありませんが、バックアップをすこしさぼっても精神的な圧迫感が軽くなる効果もあります。 メインで使うマシンなら当然必要となるRAID機能ですが、既製品のパソコンでは選択肢はほとんどなく、家電ショップなどのパソコン売り場で見つけるのはほぼ不可能であり、自作以外でRAID機を購入するのであれば、BTOのオプションで選択できるかどうか調べることになりますが、BTOの勢力は徐々に拡大し、保険をかける方法が増えてきたことは喜ばしいかぎりです。 最近のマザーボードはオンボードのチップでRAID1の機能が使えるものが増えてきているので、ハードディスク1台分強の追加投資で安心を買うことが可能となりましたが、信頼できるRAIDカードとハードディスクを自由に選択できるのは自作をおいてほかにないので、自作するならRAID、RAIDなら自作、という状況はこれからも続くことでしょう。
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